提供:株式会社 ケイ・ウノ

結婚のカタチも指輪も自分で選びたい…! 私が事実婚を選んだ理由

結婚のカタチも指輪も自分で選びたい…! 私が事実婚を選んだ理由

最近、ニュースなどでよく耳にする「事実婚」。婚姻届を出さずに夫婦として暮らしている事実上の結婚を指しますが、自分たちらしい結婚のカタチとして事実婚を選択するカップルも少なくないようです。

「結婚」と言えば結婚指輪ですが、事実婚カップルも指輪は買うものなの?

そこで、婚姻届は出していないけれど結婚指輪を買ったというカップルに「なぜ事実婚を選んだのか?」「指輪は二人にとってどんなもの?」をインタビュー。さらに、「結婚はこうあるべき」という固定観念に縛られず、二人にふさわしい絆としてのジュエリーを提案する「ケイウノ」にお話を伺いました。

【前回は…】僕と彼が「ケイウノ」で指輪を作った理由

水谷さるころさん「指輪は1人では買えないものだから…」

一人目はマンガ家の水谷さるころさん(43)。水谷さんは30歳で結婚(法律婚)したものの33歳で離婚。仕事仲間の男性と36歳で再婚し、現在は結婚6年目だそう。2014年には息子も誕生し、夫と2人で子育てをするエピソードをつづったエッセイマンガ『目指せ! 夫婦ツーオペ育児 ふたりで親になるわけで』(新潮社)も話題に。2月7日には新刊『どんどん仲良くなる夫婦は、家事をうまく分担している。』(幻冬舎)が発売されました。

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二度目の結婚では事実婚を選んだ水谷さん。その理由について「初婚は法律婚だったのですが、名字が変わったら、いろいろところで夫の従属物的な扱いを受けることが多かったんです。結婚したら仕事のギャラが安くなったり、飲み会に誘われなくなったり。

フリーランスなので、ギャラの振込先の名義を取引先全部に変えてもらうのが大変すぎて、旧姓の口座をキープしつつ新姓の口座を作って自分でお金を回していたのですが、それも結構な手間でした。結婚すると世間の目も社会的な立ち位置もこんなに変わるんだと思いました。だから二度目は事実婚を選びました」

今年で結婚7年目を迎える水谷さんですが「事実婚はすごく楽です」と笑います。

「事実婚というだけで、互いに自立した夫婦ですよというブランディングになって変な勘違いをされることもなくなりました。確かに法律婚でないと社会の制度を利用できないケースに対しての不安もありますが、迷っている人は試しに事実婚をやって見て、私たちに向いてないな、と思ったら法律婚に切り替えればいいくらいの気持ちでもいいと思います」

水谷さんの指にキラリと光る結婚指輪。実は両家の親からもらった結婚祝いのお金で買ったものだそう。

「指輪は事実婚の“事実”の部分としてすごく象徴的なものだなと思います。結婚式をしたわけではないので、親に『結婚したよ』と報告する意味でも、結婚祝いでもらったお金で購入しました。今はワーキングマザーとして仕事をしているんですが、それをまわりに示す意味でも指輪は毎日しています。

私は事実婚を選択したことにポジティブに思っているのですが、世の中にはまだまだそうも思わない人がいる。でも指輪をしていると『この人は結婚したことをポジティブに捉えているんだな』と思ってもらえるんです。夫もずっとつけていますね」

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水谷さんご夫婦にとって指輪とはどんなものなのでしょうか?

「結婚指輪だけは自分の気持ち一つで買えないもので、相手の同意がないと買えないですよね。だから二人がつけていることは大きい意味があると思います。二人の関係について同意をしていますよという象徴なので。だからみんな指輪には特別な思いがあるし、欲しいんじゃないかなって。

指輪を買いに行くと『プラチナは永遠』とか書いてあるじゃないですか。私たちにはそういうのってちょっと重いなって思うし、芸能人が結婚するたびに『指輪のダイヤは○○カラットで……』と報道されますが、自分のお気に入りのデザインで自分らしい指輪だったらいいんじゃないかなと思います。

『みんなが羨む指輪じゃないとダメ』『高いものじゃないとダメ』っていうふうに指輪を選んじゃうと“呪い”になっちゃうんですよね。“呪い”の反対は”祝う”だと思うのですが、お祝いでポジティブな自分が健やかでいられるためのものとして指輪を選びたいし、相手と私の気持ちが繋がっている証というか、プリミティブな2人の関係の証としての指輪、お守りのようなものだと思います」

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「この人と人生を共にする」という気持ちの表れ

2人目は昨年末に事実婚をしたシホさん(34)。都内で会社員として働いています。シホさん自身はもともと結婚願望はなかったのですが、夫の強い希望で結婚したそう。

「結婚してもしなくても彼のことを好きな気持ちは変わらないと思っていたからどちらでもよかったのですが、彼が社会的な証が欲しかったみたいで結婚しました。

事実婚を選んだのは、名字を変えたくなかったから。名字を変えることで不都合が出るというよりも、多くの先進国では夫婦別姓が導入されているのに日本ではそのような制度がない。結婚したらどちらかが姓を変えないといけないシステムに納得できない気持ちがあったんです。

まわりの人は私が結婚したことに驚いていましたが、事実婚したことには『シホさんらしいね』と祝福してくれました。普通は逆ですよね(笑)。私と彼の両親も『お前たちの意思に任せるよ』と言ってくれました」

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実は結婚指輪をつけるまで指輪をしたことがなかったというシホさん。

「指輪は結婚したことをまわりに伝えるのに一番便利なアイテムだなあと思います。これまで日常生活で指輪をしたことがなく、まして薬指につけるなんてしたことがなかったのですが、結婚指輪をしていると『結婚したんだなあ』と実感が持てます。

指輪は彼とデパートのジュエリー売り場を見て決めたのですが、実は私がいいなと思った指輪と彼がいいなと思った指輪のお店が違うんです。本当はペアで買うものなのかもしれませんが、それぞれしっくりくる指輪を選んだ結果違うお店になりました(笑)」

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シホさん夫婦にとっての指輪とは? 

「指輪って簡単に外せるものですよね。だから、それをつけているのは互いの愛情や決断を目に見える形で表現したものだし、この人と人生を共にするっていう気持ちの表れだと思います」

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法律婚でも事実婚でもお客様の想いをカタチにしたい

事実婚を選んだ理由や指輪について楽しそうに語ってくれた水谷さんとシホさん。2人に共通するのは、「結婚はこうあるべき」「指輪はペアでなければ」という思い込みや常識にとらわれずに、自分たちらしさを大切にしている点でした。

そこで、ハイジュエリーからリフォームまで、男女のカップルに限らずLGBTのカップルなど、多種多様な考えや好みを持っている人一人一人に向けて、世界でたった一つの指輪やジュエリーを作り続けている「ケイウノ」で、デザインを担当している西田あゆみさんにお話を伺いました。

西田あゆみさん

西田あゆみさん

——事実婚をした人にお話を聞いたのですが、結婚のカタチも指輪も自分たちらしさを大事にしているところが素敵だなあと思いました。ケイウノはオーダーメイドということですが、事実婚カップルの方はいらっしゃいますか?

西田:わざわざこちらから伺うことはしないですが、中には話の流れでお話してくださるお客様もいらっしゃいます。

法律婚であっても事実婚であっても、お二人が決めた気持ちが目に見えてわかるものが指輪だと思いますので、お客様の想いがカタチにできればと思います。

——デザイナーとして西田さんが大事にしていることを教えてください。

西田:ケイウノはデザイナーが直接、お客様と話をしてジュエリーを作っていくのですが、お客様がこれまで歩まれてきた人生や考え方は一人一人違うんですよね。

弊社には「お客様に特別な感動と喜びを贈り続ける」というコンセプトがあり、お客様にとっての“特別”をうまくデザインに落としこめるようにカウンセリングをしています。なので、なるべくお客様とお話するよう意識をしています。

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——具体的にどんなお話をするのですか?

西田:お二人がどういう時間を重ねてきたのか、好みのファッションやどんなものが好きなのか、お仕事で手を使うことが多いのか、などを聞きながらライフスタイルに合ったデザインを提案させていただいています。

——デザイン画はどのくらいの時間で描いていただけるのですか?

西田:だいたい1枚2〜3分で、シンプルなものですと1分くらいですね。ご納得いただくまで何枚でも描かせていただきます。

西田さんのデザイン画といつも使っているという鉛筆と消しゴム。スピーディな提案ができるように芯の硬さ、使い心地などにもこだわっているそう。

西田さんのデザイン画といつも使っているという鉛筆と消しゴム。スピーディな提案ができるように芯の硬さ、使い心地などにもこだわっているそう。

——水谷さんのお話にもありましたが、ジュエリーショップに行くと「結婚指輪はプラチナ」などと押し付けられるのではないかと心配です。

西田:押し付けはないので気軽に来てください。プロの観点から最近のトレンドや素材の違いなど知識を踏まえてお伝えはしますが、それがお客様にとっていいのかは人それぞれなので、お客様のベストを第一に考えています。

一人でいらっしゃる方やお買い物のついでにふらっと立ち寄られる方も多いです。お店も高級感を出しつつも、曲線的な内装を施してリラックスしてお話できる雰囲気を大切にしています。まずはジュエリーを見ること自体を気軽に楽しんでいただければと思います。

——気軽な気持ちで行っていいのですね。もう一つ気になることが……費用感を教えてもらえますか?

西田:デザイン、見積もりまで無料です。指輪も2本で8万円からご提供しています。

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二人の好みが違ってもオーダーメイドなら心配なし

——シホさんカップルのように、2人の好みが違った場合も対応していただけるのでしょうか?

西田:実は、いろいろなブランドを見たけれど、お二人の好みが合わなくて最終的にケイウノに来てくださるお客さんも多いんです。

——そうなのですね!(笑)

西田:お客様一人一人に合わせたデザインを提案させていただくんですが、好みは合わないけど、二人で買うものだからおそろいの感じも出したという方には、どのくらい“おそろい感”が欲しいのかをカウンセリングさせていただきます。

外側は全く違うデザインでも内側の彫り模様をおそろいにしたり、ダイヤの研磨も行なっているので、一つの原石から生まれた二つのダイヤをお互いの指輪に留めたりなど、いろいろなご提案ができます。

実は私も去年に結婚してペアリングを作ったんです。私はのんびりした性格で相手はきびきびした性格と、正反対なのですが、「お互いに歩み寄っていこうね」というメッセージを込めて合わせ鏡のようなデザインにしました。

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——素敵ですね、いろいろな「おそろい」のデザインがあるんですね! 指輪をすることに慣れていなかったり、仕事中は外したりするので失くさないか心配という方もいらっしゃいます。

西田:婚約指輪をいただいたけれど、なかなかつける機会がないからとネックレスにしたり、ほかのアイテムに作り変えたりした方もいらっしゃいます。

——もしかして、結婚指輪以外のご提案もしていただけるのでしょうか?

西田:はい、お子様が生まれたときに贈るジュエリーなどもご提案します。お子様の誕生石でベビーリングをお作りして、二十歳になったときにプレゼントする方もいらっしゃいます。

そのほか最近は、家族の一員であるペットをモチーフにしたペットジュエリーも流行っています。家族の絆や重ねてきた時間がカタチとして残ることで、特別なアイテムとして楽しんでいただければと思います。

ケイウノ新宿東口店のブライダルジュエリーのショーケース。既製品にアレンジを加えることもできるほか、フルオーダーメイドの場合はデザインの参考にしたり、つけ心地を確認することもできる。

ケイウノ新宿東口店のブライダルジュエリーのショーケース。既製品にアレンジを加えることもできるほか、フルオーダーメイドの場合はデザインの参考にしたり、つけ心地を確認することもできる。

オーダーメイドで自分らしい指輪を…

幸せのカタチも結婚のカタチもそれぞれだからこそ、自分らしいものを選びたい。そんな今の時代やカップルにとってオーダーメイドは自分らしい選択と言えそうです。

自分らしい結婚のスタイルだからこそ、自分らしい指輪を作ってみてはいかがでしょうか?

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■ケイウノ
1981年に創業した日本最大のオーダーメイドのジュエリーメーカー。年間4万種のデザインを生み出しています。デザイナーは約40人、熟練の技を持つクラフトマンは約150人で、自社で一貫して一つ一つのジュエリーを製作、全国30店舗以上のお店で販売しています。また、他社で断られたような難易度の高いリフォームや修理の相談も受け付けています。

一からデザインする「フルオーダー」のほか、ケイウノオリジナルのジュエリーに石や模様の追加をする「アレンジオーダー」など希望に合わせて提供しています。デザイン・製作・販売を一貫して行っているため、既製品と変わらない価格で購入できるのも大きな魅力です。最近は、オーダーメイドの時計もスタートし、対応アイテムの幅を広げています。

ケイウノ新宿東口店1階の様子

ケイウノ新宿東口店1階の様子

■ケイウノ新宿東口店の特徴
JR新宿駅東口を出たら目の前、アルタの隣のビル(1~4F)です。結婚指輪や婚約指輪などブライダルアイテムが充実。ケイウノオリジナルジュエリーのほか、都内で唯一のディズニーデザイン ジュエリーコーナーも併設しており、ディズニーが大好きなスタッフも多数在籍しているため気軽にジュエリーの相談ができます。

ケイウノ新宿東口店

ケイウノ新宿東口店

(取材・文:Duniakita編集部・堀池沙知子)

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