『女の子バンザイ!プロジェクト』を深掘り 最終回

異業種同士の企画を成功に導いたキーワードは「信頼」

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異業種同士の企画を成功に導いたキーワードは「信頼」

ファッション通販の「haco!」と女性のための健康情報サービスの「ルナルナ」が業界の垣根を越えてコラボレーションした「女の子バンザイ!プロジェクト」。生理の周期に振り回されて悩む女性に寄り添うアイテムをリリースして話題になりました。

開発担当者にプロジェクトの裏側について聞くこの企画、最終回となる今回は、フェリシモとエムティーアイ、異業種とタッグを組むことで感じた相乗効果について話を聞きました。

道満さん(左)と松崎さん(右)

道満さん(左)と松崎さん(右)

【第1回】「女の子バンザイ!プロジェクト」誕生のきっかけ
【第2回】「寄り添う服づくり」の裏側

生理前でモヤモヤしてる、と言いやすくなった

――開発中に、haco!さんとルナルナさんが、それぞれの考え方に感化されたことはありますか?

道満未緒さん(以下、道満):ルナルナさんは社員同士で、生理に関する話題がすごくオープンに交わされているので、うちの社員も影響を受けました。「今日私不調でね」とか「生理前で、モヤモヤしててね」というようなことがすごく言いやすくなりました。

松崎麻衣さん(以下、松崎):それは良かったです。ルナルナの部署は女性が多いので、雰囲気がどこか女子校っぽいところがあるんです。私はずっと共学で育ったので、入社した頃はちょっと圧倒されていたんですけど(笑)。一人ひとりがすごく意思を持って仕事をしているし、尊敬できる先輩も多い。今となってはすごく居心地がよくて、一人の女性としてもどんどん強くなってきている気がします。

――女性だけの職場って下手をするとギスギスしがちですけど、理想的な職場環境ですね。松崎さんの目から見て、haco!さんに影響されたことってありますか?

松崎:ものづくりができるのはやっぱり強いなと感じました。私たちも、女性の幸せの実現に貢献することを目標にしています。ルナルナはサービスを通じて女性のココロとカラダをサポートしていますが、商品を直接お届けするようなことはなかなかできません。けれどこうして、haco!さんとタッグを組むことで、目に見える形で女性を励ませる企画が実現して、本当に嬉しく思っています。

道満:なんだか褒めあって、照れくさい(笑)。お互いの事業や想いを尊重し合えたこと、どちらかが主導権を握ろうとしなかったことが大きいのかなと思います。

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重要なのは会社ではなく、人として信頼しあえること

――お二人の関係を見ていると、仕事の垣根を超えた仲の良さがビシビシ伝わってきます。共同でプロジェクトを進めるっていうと、「当社のメリットはこうこうで……」みたいに堅い感じなのかな? と思っていたので。

道満:そういうのは一切なかったですね。やり取りも、メールじゃなくてチャットでのやり取りが多かったです。「かわいいサンプル上がってきたよー!」「やったー!」と、スピーディーに物事を進めつつ、気持ちを共有することができました。仕事としてのメリハリは意識しつつも、「取引先と商談しなくては!」みたいなストイックさは、いい意味でなかったです。

松崎:道満さんが本当に親しみやすい方なので、連絡がくると私も嬉しくて。ワクワクしながら進めていたら、プロダクトが形になっていたというのが私の感覚です。普段の業務と「女の子バンザイ!プロジェクト」はまったく毛色が違うので、haco!さんのオフィスに行くと頭の切り替えにもなりました。もちろんプラスオンで仕事をしなくちゃいけなかったので、忙しくはなりましたけどね。

道満:こうやっていいプロダクトを生み出せたのも、どちらかが上だ、下だ、みたいな関係がなかったからだと思います。完全に「チーム」だと思って動いていましたから。

――女性同士だから、よりやりやすかったというのもあるんでしょうか?

道満:女性同士というより、信頼できる松崎さんというチームメイトとできたから良かったのだと思います。

松崎:私も! 道満さんとだから、このプロジェクトを楽しめていると思います。

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「大丈夫、わかってるよ」というメッセージを伝え続けたい

――「女の子バンザイ!プロジェクト」の今後の展開にも期待が持てますね。

道満:9月18日から、第2弾の秋・冬ラインがスタートしました。私のおすすめは「もはや誰もナプキンポーチだと思いますまい 消臭裏地付きサコッシュ気分ポーチ」です。生理ナプキンを微妙なポーチに入れてコソコソっと席を立つのって、ちょっと気恥ずかしいじゃないですか。それならいっそ思い切ってサコッシュにしてしまえば自然だし、堂々と持ち運べるよね、って。

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松崎:裏地を消臭加工付きにしたのは、たとえば友人の家で「ナプキン捨てられない、どうしよう……」ってなった時も、一時的に入れておいても心配ないようにっていう。

――すごい! 相変わらず女性の気持ちに寄り添っていますね。

道満:第2弾も根底にあるのは、女性の悩ましい気持ちや身体をいたわりたいし、甘やかしてあげたいっていう想いなので。このプロジェクトを通して、「大丈夫、わかっているよ。だってそういう時期だもんね」っていうメッセージを、ルナルナさんと一緒に伝え続けていけたらいいな、と思っていますね。

松崎:これからもよろしくお願いします!

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■コラボ第2弾!秋冬ラインが9月にリリースされました
プロジェクトサイトはこちら:


(取材・文:波多野友子、撮影:大澤妹、編集:Duniakita編集部 安次富陽子)

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