『女の子バンザイ!プロジェクト』を深掘り 第1回

お洋服で女性に寄り添いたい「女の子バンザイ!プロジェクト」誕生のきっかけ

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お洋服で女性に寄り添いたい「女の子バンザイ!プロジェクト」誕生のきっかけ

「よし、頑張るぞ」「楽しむぞ」という時に限ってやってきがちな生理。楽しい予定を立てても周期が気になってドキドキ、ソワソワしてしまうという経験がある人も多いのではないでしょうか。

生理は私たちをイライラさせたり、落ち込ませたりもするけれど、生理が自分の体にとって大切な役割を担っていることも理解している。

だからこそ、もっと上手に付き合いたい。そんな願いをファッションで叶えてくれそうなプロジェクトがありました。ファッション通販の『haco!』とエムティーアイの『ルナルナ』によるコラボレーション企画『女の子バンザイ!プロジェクト』です。

haco!スタッフの道満未緒(どうまん・みお)さんと、ルナルナスタッフの松崎麻衣(まつざき・まい)さんに開発について3回に渡って話を聞きました。

道満さん(左)と松崎さん(右)

道満さん(左)と松崎さん(右)

共通のテーマは「寄り添い」

——haco!さんのECサイトってすごくコンテンツが豊富ですよね。「お買い物をしよう」という確固たる目的がなくても、眺めているだけですごく楽しめるし役に立つというか。

道満未緒さん(以下、道満):ありがとうございます! haco!のテーマは「寄り添い」です。お客様が貴重な時間を使ってサイトを見に来てくださるので、なにかイヤなことがあった日でも、haco!に来たら「ああ、今日もいい日だな」って思える、そんな場所になれたら、と思いながら作っています。

松崎麻衣さん(以下、松崎):「寄り添い」かあ、なるほど。私も今回一緒に仕事をする前から、haco!さんのサイトをよく見ていたんですよ。ハッシュタグを使ってシーン別に洋服を紹介しているのとか、「ああ、わかる〜!」と思いながら。

——「#今日もパンツでいっか。いや、かわいいワンピでも着てみるとするか!」とか、女子の心理をうまく突いてきますよね。そんなhaco!さんとルナルナさんが、今回タッグを組んだ経緯についてお聞かせいただけますか?

道満:社内で何か新しいことを始めようということになって、「普段スマホでどんなことに時間を使ってる?」という話が出たんです。漫画を読んでいるとかゲームをしているとか、ありとあらゆる使い方がある中で、その場にいた女子が全員ルナルナのアプリをインストールしていることがわかって。考えてみたらルナルナって、まさに女性の人生に「寄り添って」いるんですよね。それで何か一緒にできないかな、と。

松崎:haco!さんからお話をいただいて、今年の年明け早々に集まって以来すぐに意気投合。そのままトントンとプロジェクトが進んでいきました。

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本当の苦しさは、女同士でもわかりあうのが難しい

松崎:私自身、生理の重さとPMSにすごく悩まされているので、ルナルナユーザーさんの声がとても他人事には思えないんです。だからこそ、このプロジェクトを通じて悩みの解消の役に立ちたい、という気持ちを強く持っています。

道満:私もです。私、生理前って、自虐的な気持ちがどんどん加速して「豆になって炒られてしまいたい……」って思っちゃう時もあります(笑)。でもなかなか人にはわかってもらえないじゃないですか、個人的な生理の苦しさって。

松崎:女性同士でも生理が重い人と軽い人がいるから、本当の意味ではなかなか分かり合えないんですよね……。

——女性同士だからこそ、つい自分の尺度で測ってしまいがちですよね。「我慢できないほどじゃないでしょ?」って思っている人も、きっといて。

道満:逆に、自分でもそう思い込んでしまって、ただでさえしんどいのに、ツラさを抱え込んじゃう人もいると思うんですよね。だからこそ、「大丈夫、今はそういう時期だからね」って励ましてもらえるだけでずいぶん気持ちがラクになる。ルナルナさんがアプリを通して実現しているその試みを、haco!としては服を通して一緒に叶えられるんじゃないかな、と。

自分の体調について話す最初の一歩として

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松崎:そんな想いをわかりやすく象徴しているのが、プロジェクトの第一弾としてつくった「女子の気持ちを察してほしいよTシャツ」ですね。ロゴの「READ BETWEEN THE LINES」というメッセージは、日本語に訳すと「行間を読んでほしい」=「察してほしい」という意味で。

道満:このメッセージ、最高にエモいですよね。「わかれ、このつらさを!」みたいな押し付け感もないし。このロゴ、ああでもない、こうでもない、って試行錯誤して考えたんですけど、その過程を通して男性社員たちも生理に対するイメージが変わったみたいです。

松崎:まさに私たちの目指すところですよね。どうしても生理中やPMSの時期は、周りの人に当たってしまうこともあるので、このメッセージを見た方はぜひ「察して」くださると幸いです……。

道満:もちろん、察してとアピールするだけでなく、対話できる環境がベストです。でもそれまで生理の話をしたことがない人と、突然生理の話をするのはかなりハードルが高いですよね。だから、まずは自分の体調についてオープンにする最初のステップとして取り入れてもらえたらと思います!

■コラボ第2弾!秋冬ラインが9月にリリースされました
プロジェクトサイトはこちら:

*第2回は10月4日(木)公開予定です。

(取材・文:波多野友子、撮影:大澤妹、編集:Duniakita編集部 安次富陽子)

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