川原好恵のランジェリーコラムVol.48

なんだか大人の女になったみたい…! 「レースなし」が今っぽいミニマムブラ

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なんだか大人の女になったみたい…! 「レースなし」が今っぽいミニマムブラ

「川原好恵のランジェリーコラム」
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世界中から約500ブランドが、一堂に新作を発表する“下着のパリコレ”と称される「パリ国際ランジェリー展」。

今年1月に開催された同展では、ちょうどこれから店頭に商品が並ぶ、2018年秋冬物が発表されたのですが、そこでのファッションショーを観ていて、いつもと雰囲気が違うことに気付きました。

エレガントな美しさが売りであるはずのヨーロッパのランジェリーが中心でありながら、レースを使ったものが極端に少ないことです。ほとんどが、装飾のないミニマムなデザインで、トライアングルブラやブラレットなどエフォートレスなシルエットのものが中心。

気張って女っぽさをアピールするより、この抜け感のある感じが、まさに今の気分というところなのでしょう。

今年1月に開催された「パリ国際ランジェリー展」でのショーのひとつ「ザ・セレクション」の様子。

今年1月に開催された「パリ国際ランジェリー展」でのショーのひとつ「ザ・セレクション」の様子。

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そして、ここ日本でも同じような流れを感じています。2018年春にデビューした「スロギー」のプレミアムライン「エス バイ スロギー」は、ほとんどがレースを使っておらず、使っていても花モチーフなどではなく幾何学柄などシャープな印象のものばかり。

色もブラックを中心にグレーやモーヴなど、とてもシック。このブランドの企画・デザインは海外でされたものですが、様々なメディアで取り上げられ、店頭での評判も上々です。

今年5月に開催された、「エス バイ スロギー」の展示会。

今年5月に開催された、「エス バイ スロギー」の展示会。

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レースも使っていなければ、甘いパステルカラーでもないのに、フェミニンでセクシー。媚びない女らしさで、大人の女にこそ似合う下着……ふと見回すと、そんな印象のミニマムランジェリーが様々なブランドからラインナップしています。

今秋、あなたもノンレースの下着を新調して、新たな下着のおしゃれを楽しんでみてはいかがですか?

洗練されたミニマムデザインが揃う「エス バイ スロギー」

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つるとしたカップと幾何学柄のレースのトリミングが、とてもスタイリッシュなノンワイヤーブラ。ストラップについたスクエア型のアジャスターもポイントです。ブランドの2018年秋冬カタログには、芥川賞作家の金原ひとみさんの短編小説が掲載されています。危うい女心を描いた素敵なストーリーなので、ぜひお店でピックアップして!

トップ4800円、ショーツ2500円/

24時間つけていたい! アウター感覚ブラ

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「24/7」のネーミングには、毎日(7日間)何時でも(24時間)着けていたいほど楽ちん! そんな意味が込められています。ストレッチのきいたスムース素材で気持ちがいいうえ、カップ下に少し厚みがあるので、自然にボリュームアップ。レースがまったくないうえ、背中にホックもなし、さらにカップ下がスカラップカットになったデザインで、ほとんどアウター感覚。透けるトップスの下に着けるなど、いろんな着こなしが楽しめそうです。

THE 24/7ブラトップ2680円、スカラップパンティ1280円/

ワイルドでフレンチシックなアニマルランジェリー

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憧れのフランスブランド「オーバドゥ」が提案するノンレースのミニマムブラ。このコレクションは、女性の裸に磨きをかけるという意味を込め「ヌードエッセンス」と名付けられています。これまで、ブラックとベージュピンクが展開されていましたが、今秋からアニマルプリントが仲間入り。ワイルドな印象のアニマルプリントも上品に仕上げる、まさにフレンチマジック!

ハーフカップブラ13000円〜、タンガ7000円/

バストメイクブラの代表も、ノンレースで

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数々の銘品を生み出しているワコールですが、近年のヒット商品と言えば「リボンブラ」。カップの上に重ねられた大きなリボンのようなキープリボン構造が、バストを左右から寄せてキレイな谷間をメイクします。ベーシックカラーに加え、今秋はこのグレーと花柄プリントが登場。Gカップ(アンダーは65・70・75)までサイズ展開があるのも嬉しい。

リボンブラ7000円〜、ボーイレングスショーツ¥3,500/

モード感たっぷり! ポーランド発のブランド

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新進気鋭のポーランドブランド。ブリントやデザインで、幾何学柄を表現するのが得意なブランドで、レース使いはほとんどなし。そのぶん、生地の厚さによるコントラストやストラップ・テープの配し方でモード感を出しています。ノンワイヤーのトライアングルブラはバストを優しく包み込むストレスフリーな着け心地。スポーティなデザインなのに、ヨーロッパらしい色合いのせいか、そこはかとない色っぽさが漂います。

ブラジャー7900円、ショーツ5600円/

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川原好恵のランジェリーコラム

下着は、ボディラインを整えるだけではなく、女性に自信を持たせ、内面から輝かせてくれるもの。自分が素敵だと思う下着を選んで身につけることで心と体を自由にしてくれるアイテムです。ランジェリーライター・エディターの川原好恵さんに大人の女性にこそ着けてほしいランジェリーをテーマごとに紹介していただきます。

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