年末年始の帰省がしんどい貴女へ…家族だからって「わかりあおう」としなくていい

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年末年始の帰省がしんどい貴女へ…家族だからって「わかりあおう」としなくていい

今年も残すところあと2日。世間では年末年始で実家(義実家)に帰省するのが“当たり前”とされていますが、「今年は帰らない」「帰りたくない」という人もいるのでは?

今回、Duniakita編集部では過去に掲載した記事から、「実家に帰りたくない」貴女へ向けた記事をピックアップしてお届けします。

帰省は義務ではない

「帰省は義務ではありません」 “家族の絆”がしんどいあなたへ【ミゾイキクコさん】

まずはフォロワー数が約9万人を誇る83歳のツイッタラーのミゾイキクコさんのインタビューから。

お正月やお盆くらいは親に必ず顔を見せないとダメなのでしょうか?

ミゾイ「そんな必要はないですよ。仙台にいる長男は、2年に1度も来ないくらいです。息子も連れ合いも仕事をしていて、子どもも学校でしょ? みんながそろって来られる状況じゃないわけですよね。私も事情を十分わかっているから、『毎年来い』なんて言わない」

「ただ連絡は密にしますね。孫の誕生日にはお祝いするとか、うちはよくぶどうを作っていたからぶどうがとれたら送るとかね。向こうは向こうで、母の日にプレゼントを贈ってくれたり、メールで写真とか動画を送ってくれたりするの。最近はそれを送るのも面倒くさいからって言って、(オンラインストレージサービスの)Dropboxで共有しているんです」

仕事が忙しかったり、1年の疲れが出たりして実家に帰るのはしんどい。「無理しない」つながりで関係を築いていくのがよいのかもしれません。

過干渉な親との付き合い方

「親が子どもを育てるのは当たり前」 親の呪縛から自由になりたいあなたへ

次にご紹介するのもミゾイさんのインタビュー・後編から。「過干渉な親」とはどう付き合っていけばよいのでしょうか?

ミゾイ「親からの過干渉に悩んで何かの解決方法にたどりつけた人たちって、自分自身は親に依存してないんです。みんな親と距離を置いたり、縁を切ったりというのが多いんですよね。親と縁が切れない人っていうのは、縁を切るだけの力がないのよ。他人からのアドバイスを聞き入れられない。判断力がないのね、要するに。それは結局自分にも問題があるんですよね」

親からの呪縛の解き方は?

ミゾイ「自分を見つめるしかないでしょうね。個々事情は違うでしょうから、方法は自分が考えるよりしょうがないね。自分にあったやり方や解決策を見つけて、コツコツやっていくしかないの。

親と縁を切ったという人もいるだろうし、新しい結びつきを考える人もいるし、それはケースバイケース。親に変化を求めても無駄なんだから、自分が卒業するしかないのね。だから、親と距離をとることを気に病む必要はないのよ」

親と距離をとることに罪悪感を抱く必要はないというミゾイさんの温かいメッセージが詰まった記事でした。

「わかりあおう」とかそろそろやめない?


そろそろ「わかり合おう」とかやめませんか? 家族がしんどい女の子たちへ

最後はマンガ家の西原理恵子さんからのメッセージ。今年の6月に発売されたエッセイ『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』(角川書店)はベストセラーになりました。

親が“毒親”というわけではないけれど、帰るたびに親や親戚が「結婚はまだか?」「いい人いないの?」と言ってきて「正直、ウザい」と感じている人も少なくないのでは?

そんな“厄介な家族(親戚)”に悩む女性へのアドバイスです。

西原「そういうおばさんって平気でガセネタを飛ばしてくるからね。『だから実家に帰りたくないんだよ!』ってなる。でもそんな人たちをいくら教育しても時間とお金の無駄なので、次の世代の子に教えてあげるのが一番効率がいい。若ければ価値観って簡単に変わるから」

「『親子仲よくなくてそれでよし』ってね。親子って必ずしも仲よくなくてもいいんですよ。『わかりあおう』とかやめない? 仲よくなくても息子や娘が元気で幸せだったらそれでいいんです」

よく「家族ならきっとわかりあえる」という言われ方をしますが、家族だからこそわかりあえないこともあるのかもしれません。

4人に1人が帰省しない

以前、Duniakitaで掲載した記事「みんな、年末年始の帰省はゆううつなの? 4人に1人が『帰省しない』」によると、およそ4人に1人が「実家に帰らず年末年始を過ごしている」そう。ニュースを見ているとみんなが帰省しているように見えますが、案外そうでもないのかもしれません。

実家に帰るのが楽しみなのであればそれにこしたことはないですが、もし実家に帰省するのが憂鬱、ストレスと感じているのであれば、無理に帰らないで自分のペースでゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか? 

(文・Duniakita編集部:堀池沙知子)

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