“ていねい”より、自分基準の暮らし 「みんなしてる」に振り回されないで

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“ていねい”より、自分基準の暮らし 「みんなしてる」に振り回されないで

近年ブームとなっている、ていねいな暮らし。2017年7月現在、Instagram上では、「#丁寧な暮らし」「#ていねいな暮らし」というハッシュタグが約30万件存在します。

SNSなどで見かける、きちんと整理された心地よい部屋に、カラフルに彩られた食卓。憧れつつも、「一体どこの貴族の暮らしだよ!」と心の中で厳しめのツッコミを入れてしまうことはありませんか?

仕事に家事に「ちゃんとしなきゃ」というプレッシャーは、誰もが感じてしまうものでしょう。

働く女性向けの情報サイト『マイナビウーマン』は、「ていねいな暮らしの行方」と題し、現在ブームの兆候がある「あえて“しない”暮らし」の実態について、会員の働く女性302人にアンケート調査を実施。約4割の働く女性が「『ちゃんとしなきゃ』のプレッシャーから解放されたい」と回答したことが明らかになりました。

憧れはあるけど、実行は難しい

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「『ていねいな暮らし』に憧れますか?」という設問に、過半数の55.6%の人が「憧れる」と回答。しかし、「ていねいな暮らしが実際にできている」と回答した人はわずか12.3%という結果に。

さらに、日々の暮らしに関する質問では、「心の余裕をもって生活できていない(72.5%)」「ゆとりを持って生活できていない(73.8%)」といった回答が集まりました。憧れの暮らしとはギャップがあるようです。

家では料理と掃除から解放されたい

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日々の暮らしの中で「ちゃんとしなきゃ」のプレッシャーを感じているかという設問には、38.4%の人が「感じている」と回答。また、37.4%の人が「それらのプレッシャーから解放されたい」と回答しました。

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具体的に「プレッシャーから解放されたい」ことを聞いたところ、1位は仕事(36.0%)、2位は職場の人間関係(31.6%)でした。次いで、同率3位となったのが料理と掃除の25.4%。家事の中でもこの2つが働く女性の手をわずらわせているようです。

一汁一菜の暮らしを取り入れている女性は…?

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料理のわずらわしさを解放するために、料理研究家・土井善晴さんが提唱する「一汁一菜」*が注目されています。一汁一菜を取り入れてみたいかという設問には、69.5%の人が「興味がある/実践してみたい」と回答。さらに10.3%の人が「実践している」と回答しました。

*ご飯、具沢山の味噌汁の食事

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また、「しない家事(家事を必要最低限にする)」に関する質問では、「実践している」と回答した人は6%にとどまりました。

自分が本当に必要なことは何か

こちらの調査結果を受けて、シンプルライフ研究家・マキさんは、「『みんながしているから』『流行っているから』が、必ずしも正解ではありません。例えばトイレにマットがあることが当たり前だと思い込んでいたけど、人によってはないほうが清潔に保ちやすいかもしれない。他人の正解が自分にも当てはまるかは、一度疑う必要があります。思い込みや先入観を捨てて、『自分が本当に必要なことは何か?』を見極めることによって、自由で豊かな時間や心のゆとりが手に入ると思っています」とコメント。

さらに、「人生の主役は自分です!自分の好きなもの、楽しいこと、やりたいことを思う存分するために、『しない家事』を増やすことが最高の時短に繋ががると信じています」と続けました。

■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2017年5月26日(金)〜6月12日(月)
調査対象:『マイナビウーマン』会員(22~39歳の働く女性)
回答者数:302人

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