2020年から成人年齢が18歳に? オトナ女子も知っておきたい「大人になったらできること」

SHARE
2020年から成人年齢が18歳に? オトナ女子も知っておきたい「大人になったらできること」

今月15日、成人年齢を「20歳」から「18歳」に引き下げる民法改正案が来年の通常国会に提出される予定というニュースが流れました。今年6月に改正公職選挙法で18歳に引き下げられた選挙権年齢に合わせてのことです。国会で成立した場合、早ければ平成32(2020)年から導入されます。

意外に知らない「大人になったらできること」

明治以来、当たり前となっていた「ハタチになったら大人」という感覚。でも、すでに大人になっているみなさんさえ、案外「大人になったらできること」を意識しないまま過ごしているのでは?

大人になったら、いったい何ができるようになるんだっけ? 成人年齢引き下げで変わる(かもしれない)ことについて、アディーレ法律事務所の篠田恵里香(しのだ・えりか)先生に聞いてみました。

【1】契約を結べるようになる
現在の民法では「20歳未満の者は、親の同意なく契約ができない」とされていますが、来年民法が改正されて成年年齢が引き下げられれば、「18歳」「19歳」の人でも、親の同意なく一人で契約できるようになります。もちろん、契約にはローンも含まれます。

【2】結婚できるようになる
婚姻については現在の民法では「結婚できるようになるのは、男性が18歳、女性が16歳。未成年者が結婚する場合は親の同意を得なければならない」となっています。成人年齢が「18歳」になれば、男女とも18歳を過ぎたら親の同意がなくても結婚できるようになる見込みです。

【3】飲酒や喫煙は微妙

現在「20歳」である飲酒や喫煙の解禁年齢まで「18歳」に引き下げられるかどうかは、慎重論もあり未定です。競輪や競馬といったギャンブルについては、18歳以上であれば、券を買えるようになる可能性があります。

【4】実名報道がされるようになるかも?
現在「20歳未満」の少年法の適用年齢も一緒に「18歳未満」まで引き下げられるかも検討中です。引き下げられれば、18歳以上の犯罪は「成人の犯罪」という扱いになりますが、「18歳」「19歳」の犯罪者については特別の保護的措置が適用され、実名報道がされない可能性も。

その他、「養親になれる年齢」「国民年金の支払義務」「中型免許や大型免許の取得年齢」などは、成人年齢が18歳に引き下げられても、現行のまま「20歳以上」が基準とされる見込みです。

(編集部)

この記事を読んだ人におすすめ

この記事を気に入ったらいいね!しよう

2020年から成人年齢が18歳に? オトナ女子も知っておきたい「大人になったらできること」

関連する記事

編集部オススメ

仕事と恋愛、キャリアとプライベート、有能さと可愛げ……女性が日々求められる、あるいは自分に求めてしまうさまざまな両立。その両立って本当に必要?改めて問い直すキャンペーンが始まります。

後悔のない30代を過ごしたい。ありとあらゆる分野のプロフェッショナルに、40歳から自分史上最高の10年を送るために「30代でやっておくべきこと」を聞いていきます。

記事ランキング