「ゼクシィ SPARK!」編集長の今西裕子さんインタビュー

水中ウェディング、ロックフェス…ゲストが本当に楽しめる結婚式の最前線

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水中ウェディング、ロックフェス…ゲストが本当に楽しめる結婚式の最前線

30代にもなれば、友人の結婚式に呼ばれる回数も増えてきます。最初は感動しながら見ていたスライドショーや新郎新婦友人による余興も、最近では「またか……」と冷めた思いで眺めてしまうこともあるのでは?

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そうしたなか、結婚情報誌の「ゼクシィ」を刊行しているリクルートマーケティングパートナーズは、この夏、「既存の形にとらわれない新しい結婚式のスタイル」を提案する新雑誌「ゼクシィSPARK!」を発行。新郎新婦もゲストも本当に満足できる結婚式とは、一体どんなものなのでしょうか? 「ゼクシィ SPARK!」編集長の今西裕子(いまにし・ひろこ)さんに話を伺いました。

ロックフェス・ウェディングを挙げたカップル

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――「ゼクシィSPARK!」では水中ウェディングやマサイ族の立会いなど、あっと驚くような結婚式が紹介されています。テンプレ化した結婚式とは一線を画したスタイルで、ゲストの満足度も高そうです。これらは実際に行われた式なんですよね?

今西裕子さん(以下、今西):はい。他にも、「ロックフェス・ウェディング」や「SL列車で移動しながらの結婚式」といった実例を紹介しています。ロックフェスはふたりの出会いのきっかけが音楽フェスだったこと、SL列車は新婦が鉄道ファンであることに由来していて、どちらも新郎新婦の個性が前面に出ています。

ビルボード東京でコンサートウェディングを挙げたカップルもいました。花嫁は歌手として活動していて、自身で作曲もされています。ゲスト席にはカップルシートやひとり用シートが用意され、全員がリラックスしてライブを楽しめるよう工夫されていましたね。

これらの「個性派結婚式」は、新郎新婦もゲストも本当にいい笑顔で過ごされたようです。結婚式というより、イベントに参加する感覚で楽しめたといった感想もありましたね。とにかく、みなさん充実した時間を過ごされたそうです。

最近のトレンド、「ありのまま婚」とは?

――ゲストに楽しんでもらうためのポイントは?

今西:背伸びをせず、自然体のふたりを祝福してもらう「ありのまま婚」が最近のトレンドです。格式張らず、等身大の姿を見せる。だから、ゲストとの距離も近くなるんだと思います。

例えば、一般的な結婚式の場合、新郎新婦がゲストよりも一段高い「高砂(たかさご)」と呼ばれるテーブルに座るのですが、あえてそれを設けない場合もあります。ゲストと目線が同じになることで、距離が近づくんです。また、親族が末席ではない場所に座ることもあり、、スタイルが多様化してきています。

誓いのスタイルも、自分たちで考えたふたりの言葉で誓いを述べるなど、「自分らしさ」を大事にした「人前式」が増えてきています。

「ゼクシィ SPARK!」編集長の今西裕子さん

「ゼクシィ SPARK!」編集長の今西裕子さん

「ふたりが心から楽しんだっていいじゃない」

今西:結婚式が多様化している、と肌で感じます。多様化していくカップルのニーズに確実に答えられるように「ゼクシィSPARK!」ができました。趣向の幅もどんどん広がっています。「今ある結婚式にはいまいち惹かれない」「結婚式より他のことにお金を使いたい」「形式ばった演出は嫌だ」などが理由で結婚式をしない新郎新婦にこそ、ぜひ、読んでほしいと思っています。「結婚が決まったのに、それを祝わないなんてもったいない!」そんな想いも込めています。

ゲストに楽しんでもらう、ゲストを楽しませるという意識は、もちろんあると思いますし、大事なことですが、ぜひ、ふたりが本当に楽しいと思えることも忘れないでいてほしいと思います。結婚式はこういうものという形式的な発想から離れて思いきり自由になる。そんな選択肢もあるということも知っていてほしいですね。

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