長続きカップルに学ぶ共同生活のくふう 大泉りかの「ふたり暮らしリアル」第6回

クーラー派 VS アンチクーラー派 暑がりと寒がりが同棲したときの妥協点を探ってみる

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クーラー派 VS アンチクーラー派 暑がりと寒がりが同棲したときの妥協点を探ってみる

暑がりと寒がりが同棲したときの妥協点は?

第6回 部屋の温度調節をどうするか問題

季節は夏真っ盛りですが、日本はいつからこんなに暑い国になってしまったのでしょうか。昔は、もう少し過ごしやすかった記憶がありますが、ここ数年、「クーラーなんてつけなくても、大丈夫」とは言えない。猛暑日が増え続けている上、「自宅で熱中症にかかり、死亡した」などという悲惨なニュースを聞くと、節約やエコとばかりも言ってはいられない状況にあるといえると思います。

が、暑い夏だからこそ「クーラーが寒くて凍えそう」という目に遭うこともしばしあります。オフィスや飲食店などの公共の場であれば、自分ひとりのために温度を調整することはなかなか難しく「着こむ」という自己防衛策を取るしかないかもしれませんが、問題は自宅。そう、パートナーが暑がりであったり、また極端に寒がりの場合の攻防は、生活する上で避けては通れない問題です。

「アンチクーラー派」対「クーラー派」

まずもって、クーラーへのスタンスとして、“なるべくつけない方がいい”という考えの人と、“つけることに、なんのこだわりも抵抗もない”という人がいます。アンチクーラー派の意見を聞くと「自然の風のほうが気持ちがいい」「電気代は安いほうがいいし、環境にもいい」といった他に、「クーラーをつけているとテキメンに体調を崩す」という体質の人もいます。「女性にとって、冷えは大敵」とも言われていますし、「自然のほうが、身体に優しい」というイメージもあり、クーラーはなるべくつけない、つけたくない、という人の気持ちは十分に理解できます。

対してクーラー派は「自宅の環境くらいは快適にしたい」だったり「暑いのに、つけない意味がない」といった理由から、素直にエアコンのスイッチを押す人たちです。特に日中、野外などで働いていて、暑い思いをしている場合、自宅では「涼を取る」という贅沢をしたいと思うのも当然のことでしょう。「そんなささやかな喜びくらい味わわせてくれ!」というクーラー派の意見ももっともだと思います。

クーラーをつけて寒がりが厚着をする

このふたつを縦軸にして、「暑がり」「寒がり」といった個人の体質を横軸に加えると、ひとつのマトリックス図ができ上がります。そして、このマトリックス中で、なんといっても、最も相性が悪いのは『アンチクーラー派の寒がり』×『クーラー派の暑がり』ではないでしょうか。このふたつの溝を埋めるには、クーラーをつけて寒がりが厚着をするか、クーラーをつけずに暑がりの身体を冷やすかの二択となりますが、今回は、その妥協点を探ってみたいと思います。

さて、寒がりへの対処法は、簡単です。上に何か羽織ったりするだけでも随分違いますよね。人間は“首”の付くパーツを冷やすと、寒く感じるらしいので、靴下を履いたり、首元にタオルを巻くのも効果があるということです。しかし、「なぜわざわざ、着こまないといけないほど、クーラーを効かせないといけないのか」ということに対してのストレスを、どう上手くいなすかのほうが、難しいかもしれません。お金は掛かるし、環境にも優しくない、そして自分は寒い。ようするに「なにひとついいことがない」わけで、文句のひとつも言いたくなりますよね。

しかし、驚いたことに、クーラー派の中には、「窓やドアを開けっ放しにして、クーラーを使う」という人もいるそうで、恐らくは「窓を閉めるのが面倒くさい」という極度の面倒くさがり、もしくは、扇風機感覚でクーラーを使っている、ということらしいのですが、それに比べればまだマシ……と思うしかないかもしれません。

男性の場合、股間を冷やすのは、かなり効く

反対に、暑がりの身体を冷やすには、どうしたらいいのでしょうか。エアコンの温度を高めに設定しても、扇風機を併用すれば、かなり体感温度は涼しく感じられますし、さらにハッカ油や夏専用のクールローションを併用すると、その効果はテキメンです。アイスノンを首や脇の下に当てるのもありです。

少し抵抗があるかもしれませんが、男性の場合、股間を冷やすのは、かなり効くとのこと。パートナーが股間にアイスノンを押し付けている姿は、あまり見たくない気もしますが、寒い思いをするよりはいいと思えば割り切れるのではないでしょうか。

また、クーラーが絶対に必要ではないくらいの気温の時に、「クーラーつけようよ」と言われた場合の対処法として、電気代の請求書を見せるのはひとつの手です。「もったいない」といくら口で言われてもわからないですが、はっきりと金額を見せられると、その実感が湧くもの。「電気代を節約できた分、一緒に美味しいものを食べたり、どこかに出掛けたりという贅沢に使いたい」といえば、ケチだと誹られることもないと思います。ただでさえイライラしがちな暑い夏、互いを思いやって、仲良く乗り越えたいものです。

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