社会人からの大学院②

「Suicaをチャージする時間ももったいない」広報女子が大学院に通って変わったコト

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「Suicaをチャージする時間ももったいない」広報女子が大学院に通って変わったコト

社会人になると日々の仕事をこなすので精一杯で、本を読んだり勉強したりといったインプットの時間を取るのは難しいもの。

朝活や読書会、セミナーなど独学以外にもインプットの手段はたくさんありますが、学校や大学院に通うのもその一つです。大学院と言うと学部を卒業した後の進学先として通うイメージも強いですが、社会人が通いやすいように社会人に向けて門戸を開いている大学院もたくさんあります。

仕事との両立はできるの? 学費はどのくらいかかるの? 1日のスケジュールは? なぜ行こうと思ったの? 社会人になってから通うメリットって? 

今年4月に開校した社会情報大学院大学に通う30代の働き女子3人に疑問をぶつけてみました。2回目のテーマは、大学院に通い始めて変わったこと(生活編)です。

【1回目】何か新しい刺激が欲しい。仕事を続けながら大学院に通ってみたら…

田中雅代さん:総合商社/(34歳)/事業投資先広報歴1年
越野佳代さん:物流会社の広報/(36歳)/広報歴5年
雨宮朋子さん:女性向け運動施設の本部広報/(32歳)/広報歴9年

話を伺った(左から)田中雅代さん、越野佳代さん、雨宮朋子さん

話を伺った(左から)田中雅代さん、越野佳代さん、雨宮朋子さん

むしろ健康になった

雨宮:実は私、毎朝6時半に出勤しているんです。

全員:えー!!

雨宮:仕事の量は変わらないので、早く出て調整しようと思って。5時に起きて6時半に出社しています。その働き方を、会社にも認めてもらいました。

田中:睡眠時間は?

雨宮: 6時間かな。健康産業に携わっているので睡眠時間が短いのはダメだなって思って、そこも頑張ってる。

——21時40分まで授業があって、それから帰って夕食ですよね? 時間厳しくないですか?

雨宮:今までは帰宅後にご飯を作って寝る前に食べることも多かったのですが、週末に作り置きするようになったんです。日曜日に『ちびまる子ちゃん』が始まるくらいから夫と一緒に、一週間分の昼食と夕食のおかずを作り始めるんです。ご飯は毎日炊きますが、おかずはジップロックのスクリューロックに入れて持っていく感じです。

大学院に通い始めてから、生活がとても規則正しくなりました。昼は会社で、夜は講義前に学校で食べます。寝る直前に食べると消化に悪いし睡眠の質も下がってしまうので。時間はないですがむしろ健康的になりました。

越野:あー! だから毎回お弁当持ってきて食べてるんだ!

雨宮:そうそう(笑)。夫も応援してくれて、私が学校に通うようになってから夫の料理のレパートリーも増え、着々と腕を上げています。

——ご主人も変わったなんてすごいですね。

生活がシンプルに

8

——越野さんと田中さんは生活面で変わったことはありますか?

越野:私は逆にきちんとした夕飯を食べなくなりましたね。土曜日も学校ですし、平日含めて夜はだいたい院生同士で飲みに行っています。そこで食べてはいるけど……。そう考えると、生活面では飲み会に行く回数が増えたかも。

金沢にいた時は実家暮らしだったんですが、今回人生初の一人暮らし。日曜日にまとめて家事をやるなど、今更ながら学生生活を楽しんでいます。食事も、朝は少し早く出て会社近くのカフェで食べるようになりましたね。夜、会社の同僚と一緒に食事に行けない分、ランチでコミュニケーションするように心がけています。

あと変わったことと言えば、運動ができなくなったことかな。運動する時間がなかなか見つけられなくて健康面の不安はありますね。秋にフルマラソンに出る予定なのに、全然練習できてないし……。

雨宮:じゃあ私、休み時間にできる体操を教えるよ。

越野:ありがとう(笑)。

田中:私は大学院に通いだしてからは、金曜でも深い時間まで飲むことは少なくなりましたね。

雨宮&越野:深い時間……(笑)。

田中:飲みに行っても話の内容が変わってきたかな。広報のプロフェッショナルと語り合う機会が増えて、もっと新しいものを作り出せないかとか、世の中のためになることって何があるだろうとか、話す内容が変わってきて今はそれが楽しいです。「楽しい」の軸が変わったというか、語り合う人達の共通点が一つ増えた感じです。

あとは時間の使い方が効率的になったことかな。平日遅くまで学校なので、掃除や洗濯は出社前にやるようになりました。こまめに片付けたり、そもそも楽に片付けるためにモノを減らすように意識したり。勉強や仕事の比重が大きくなっている分、余計なものが自分のまわりにあるのが邪魔で。シンプルな生活を目指すようになりました。

越野:わかる。余計なものは置かない。引っ越しした時にあれもこれもって欲しくなってしまったのですが、すぐに仕事の後に大学院に通う生活がスタートして。それ以降、「ちょっといいな」と思っても、「これは自分にはいらない」と考えるようになりました。必要最低限でいいかなって。

「Suicaをチャージする時間ももったいない」

雨宮:実は、ジップロックのお弁当も効率化を追求した結果なんです。

越野:どういうこと?

雨宮:今までは普通のお弁当箱でお弁当を持っていたんです。液漏れ防止等の便利な機能が付いているものの、パッキンとか部品がたくさん付いていて洗うのも大変なんです。効率化を追求して探した結果、ジップロックのスクリューロックがいいなって。漏れないし洗うのも簡単。家に30個くらいあって、平日分のおかずをすべてそこに詰めています。

それまでは大きな容器におかずを詰めて毎日そこからおかずを取り分けてお弁当用に詰めていたんですが(写真:Before)、その時間さえも無駄で非効率的だと感じて、最初から一食ごとに分けるようにしました。(写真:After)。平日は夫も私もその日の昼食と夕食を冷蔵庫から持っていくだけ。時短になって私の中では大ヒットでしたね。

Before

Before

After

After

全員:(写真を見ながら)すごくわかりやすい写真だね(笑)。

田中:そういう時短、すごくわかります。今までは「Apple Pay」とか便利そうだけれど、よくわからないから使っていなかったのですが、今は愛用しています。Suicaをチャージする時間ももったいないと思うようになりました。

あとはベッドのシーツも今までは乾燥機で乾かせないものを使っていたのですが、乾燥機に入れても大丈夫なタイプに買い替えました。ちょっとしたことですが時短や効率を意識するようになりました。

——ここまで生活が変わるんですね。

次回は仕事面で変わったことを伺います。

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