“合コンシェルジュ”絵音さんインタビュー(後編)

合コンで手を抜く人は、仕事で大成しない 30代こそ“はずれ合コン”が大事な理由

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合コンで手を抜く人は、仕事で大成しない 30代こそ“はずれ合コン”が大事な理由

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昨年、くりぃむしちゅーの有田哲平さんが一般女性と結婚。出会いが“合コン”だったことも話題になりました。とはいえ、“合コンに来る男性はハズレばかり”“合コンの出会いが結婚に繋がるなんてありえない”と思っている女性も多いのではないでしょうか。

恋愛や結婚につながる合コンはどのように引き寄せたらいいのか。前回に引き続き、日本合コン協会の絵音(えのん)さんに、出会いの可能性を広げる“わらしべ合コン”について教えていただきました。

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「この合コン最悪…」と思った時こそ、チャンス

ーー意気揚々と参加しても、現実には、“タイプの人がいない”とか、“全然盛り上がらない”っていうハズレも多いですよね。それって事前に見極められませんか?

そのマインドがダメ! 

ーーす、すみません。

私、“合コンは人生の縮図”だと思っていて。例えば、「今日はイマイチ」と思った途端に手を抜く人。そういう人って人生でも手を抜いてしまう癖がついている。恋愛でも仕事でも成功する人は、そんな時こそ、いかにまわりを楽しませるかを考える。人としての訓練の場所に変えているんですよ。結果、好感を得られて信頼されるし、本当にタイプの人が来た時に実力を出せる。ずっと手を抜いてきた人は、いざという時に力を発揮できない。

ーーなるほど。具体的にはどう頑張れば……?

まず、相手の反応が薄かったり、話が面白くなかったりしても、つまらない顔をするのはNG。基本的なことですが、笑顔を絶やさず、リアクションはポジティブに。

質問をする時は、「はい」か「いいえ」で答えられるものではなく、「ど」から始まるものがいい。

ーー「ど」から始まる? 例えば?

「どこ出身ですか?」「どのあたりでよく遊びますか?」「どうして今の仕事を選んだんですか?」とか。こう聞くと、相手も自分の話をしやすいんですよね。

そして何より、相手の長所を探す習慣を持つことが大切です。男性がちょっと失敗しても「逆に面白いね」とか「こういうのもいいね!」と言える女性はモテます。結婚したいのにできない女性って、目線が厳しくなり過ぎて、あら探しをする習慣がついていることが多い。

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何となく気が合うなら、「芋づる式」に持ち込む

ーーだんだんわかってきました。でも、なかなか「連絡先を聞きたいな」って思う男性と出会えなくて……。

それは、運命の出会いのチャンスをドブに捨てているようなものです。こんなに大勢の人がいる世の中で、3対3の合コンに行ってぽんっと「運命の人」が現れるなんて、ドラマのようですよね。だけど、「気が合う人」になら会えそうな気がしませんか?

ーー「運命の人」はムリでも「気が合う人」ならハードルが低いですよね。そういう人なら見つけられそう。

その人を介してまた紹介してもらえば、「気が合う人」のお友達だから、自分とも気が合う可能性は高い。そうやってたどっていけば、タイプの人に出会う確率はどんどん高くなるんです。合コンから直でお付き合いするより、友だちの友達として出会って付き合うことになったケースはかなり多いんですよ。

一度の合コンで出会えるのは数人でも、そこから無数の縁がつながっている。これぞまさに“わらしべ合コン”なんです。

合コンには“期待しないで参加する”のが鉄則

ーーまずは、自力で合コンにたどり着き、合コンに行ったら次に繋げる振る舞いが大事、と。絵音さんの話を聞いていたら、すぐ合コンに行きたくなってきました(笑)。

ちょっと待った! 今、ドラマのような出会いを頭の中でイメージしていませんか?

ーーしてます!

ダメ! ほとんどの場合、現実が理想を上回ることはありません。つまり、期待値が高くなれば高くなるほど……。

ーー悲劇が起こりやすい……。

そうです。期待せずにフラットな気持ちで参加するのが合コンの鉄則です。私も夫とは合コンで知り合いましたが、その時は人数合わせのつもりで参加しました。

参加までのハードルは低くして、合コンが始まったら、きっちり盛り上げる。男性が盛り上げるべきとか、こんなに愛想よくしたんだからご馳走してもらおうと、相手に与えてもらうことばかり期待しない。それよりも、考えるべきは自分が相手に何をしてあげられるかです。

〈TO DOリスト〉
【1】ハズレ合コンはない!すべてが修行の場だと思う
【2】相手が話しやすい「“ど”の質問」をする
【3】気の合う人を見つけたら、「芋づる式」に持ち込む
【4】事前情報を収集して一喜一憂せず、フラットな気持ちで合コンに参加する

(安次富陽子)

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